九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県東松浦郡玄海町)の再稼働を巡り、世耕弘成経済産業相が近く、佐賀県の山口祥義知事を訪問し会談することが18日、分かった。22日を軸に調整している。

 また、山口知事は18日の定例記者会見で、再稼働に同意するかの判断材料とするため、19日午後に玄海原発の現地視察を実施し、瓜生道明九電社長と会談すると発表した。山口知事は瓜生社長や世耕経産相との会談で懸念が解消されれば、月内に再稼働に同意するとみられる。

 世耕氏はこれまで「国民の皆さまに丁寧な説明を尽くして、幅広い理解を得られるよう粘り強く取り組む」と話しており、再稼働を進める方針を示している。

 山口知事は会見で「新規制基準下の安全対策で充実強化された部分を現地で確認するとともに、九電がうそをつかず風通しのいい会社であるかを改めて確かめたい」と述べた。

 佐賀県議会は13日の臨時会で、玄海原発の再稼働を容認する決議案を与党系の賛成多数で可決しており、再稼働の前提となる地元同意に向けた手続きは前進している。【共同】

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