神埼警察署員と西九州大生により敬老会で披露されたニセ電話詐欺へ注意を促す寸劇=神埼市の仁比山温泉もみじの湯

 神埼警察署員と西九州大生によるニセ電話詐欺へ注意を促す寸劇が24日、神埼市の仁比山温泉もみじの湯で開かれた敬老会で披露された。参加したお年寄りたち約30人が、よく起こる被害例の実演を見て手口を学んだ。

 寸劇を披露したのは、神埼警察署員2人と西九州大生3人による「だまされん隊」。オレオレ詐欺を題材に、神埼町小津ヶ里地区の敬老会で、笑いを誘いながら分かりやすく演じた。息子と弁護士になりすました犯人が75歳の高齢女性に電話をかけ、慰謝料が必要と金銭を要求。息子を助けようとコンビニの現金自動預払機(ATM)からお金を振り込んでだまし取られるという内容。参加したお年寄りたちは、巧妙な会話のやりとりや手口を学びながら、被害に遭わないようにと真剣に見入っていた。

 小津ヶ里自治会長の栗山光明さん(64)は「参加した中に、実際に詐欺の電話がかかってきたお年寄りもいる。寸劇だと手口もわかりやすく伝わるので、注意喚起に効果的だと思う」と話した。

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