協力して有田の郷土料理を作る参加者=有田町生涯学習センター

甘く仕上げたにごみ(右上)や、農作業のおやつなどに食べられたいしがきだご(左上)

 有田町内への移住者らを対象にした郷土料理教室「アリタごはんの会」が24日、有田町生涯学習センターであった。男女21人がくんちの時に出される「にごみ」など4品に挑戦し、料理を通して交流を深めた。

 同町食生活改善推進協議会まちづくり部会(舘林靖代会長)のメンバーが、にごみは小豆や栗を使って甘く仕上げることや、各家庭で味付けが違うことを説明。参加者は協力し合って材料を切ったり、味を確認しながら仕上げた。埼玉県出身で有田に住んで4カ月の牧野亜沙美さん(35)は「にごみの甘さにびっくりした。町の人と触れ合ういい機会になった」と喜んでいた。

 同町地域おこし協力隊が、移住者同士のつながりや町の人と顔を合わせる場をつくろうと初めて企画した。同隊の上野菜穂子さんは「町外の人が郷土料理を食べる機会は少ない。有田の『お母さん』たちと一緒に楽しめた」と話し、今後も企画を続けることにしている。

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