福岡市の中心街に開店する小城市のアンテナショップ「牛の尾」=福岡市中央区

 小城市のふるさと納税の返礼品を集めたアンテナフードショップ「牛の尾」が17日、福岡市中央区今泉にオープンした。小城羊羹(ようかん)や海苔(のり)など小城産の飲食料品に限定、レストランも併設した。返礼品で一番人気の佐賀牛を食材に使った丼料理などを提供することで、福岡都市圏での「小城」の知名度を上げ、さらなるふるさと納税の寄付額増加につなげようとしている。

 ショップは、返礼品を取り扱う小城市観光協会が手数料収入の還元事業として企画、店舗運営は地元の広告代理店に委託した。

 地元銘菓をはじめ、6品目を販売、随時入れ替える。レストランでは小城産米など、返礼品の食材によるメニューをそろえる。ローストビーフにした佐賀牛の丼は100グラムで1580円と、高級感を出しつつ原価率をぎりぎりに抑えた価格という。ご当地B級グルメも楽しめる。市観光協会は「実際に味わうことで、小城の返礼品が逸品であることを都市圏の市民に知ってほしい」と期待する。

 返礼品の紹介カタログを置き、納税方法を教える店員も置く予定。ショップは2018年3月までの委託契約で、「好評であれば、1年ごとに更新したい」という。

 小城市へのふるさと納税額は14年度に5億円、15年度は14億円を突破した。16年度は11月末現在、7億2676万円。

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