有田相撲甚句の会の岩崎数馬さんの指導で相撲甚句を学ぶ子どもたち=有田町の天神公民館

 有田町内の小学1年~4年生22人が8日、伝統の石場相撲で披露される相撲甚句に挑戦した。初めて甚句を聞いたという児童がほとんどだったが、有田相撲甚句の会の指導で節回しを覚え、最後は大きな声で歌い上げた。

 同会の岩崎数馬さんが石場相撲の歴史や、日本各地にある相撲甚句は歌詞が違うだけで歌い方は同じことなどを説明。「けんらん豪華な有田焼」「棚田が実る国見山」など、有田の名物や名所を入れた甚句を歌い、注意点を解説した。子どもたちは岩崎さんに合わせて声を回したり、音を伸ばしたりしていた。

 夏休みの子どもたちが町の伝統文化などを体験するサマースクールの一環として、町社会福祉協議会が開いた。拍子木をたたいて歌った小森琉慎君(大山小2年)は「高い声を出すのが難しかったけど、気持ちよく歌えた」と話した。

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