テープカットで本格的な業務開始を祝う唐津赤十字病院の関係者=唐津市和多田

 唐津赤十字病院が唐津市和多田に移転し、4日から外来診療が始まった。同日朝、約100人の病院関係者が見守る中、テープカットをして新病院の本格的な業務開始を祝った。

 同病院は開院した1日に同市二タ子の旧病院から入院患者105人の移送を終え、外来診療開始に備えていた。志田原哲院長(65)は「無事故でスムーズに外来オープンの日を迎えられた。立派な建物ができ、あとは地域を守るという私たちの役割をしっかりやっていきたい」と語った。

 移転を機に新たに電子カルテ、再診受付機、自動精算機などのシステムを導入。戸惑う患者を職員やボランティアらが案内していた。外科診療に来た西唐津の増本勝利さん(71)は「前の病院に比べて駐車場が増えたのがいい」と話していた。

 唐津市は、旧病院の老朽化した本館は解体し、南病棟と管理棟は改修して市保健センターなどを移すことにしている。

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