昨年の「小城山挽祗園」700年祭の記録冊子を山口知事に紹介する村岡安廣会長(右)=県庁

 小城市小城町にある須賀神社恒例の夏祭り「小城山挽祗園(やまひきぎおん)701年祭」の実行委員会(村岡安廣会長)が13日、山口祥義県知事を表敬訪問した。村岡会長は昨年の700年祭の記念誌を山口知事に手渡し、「701年祭にぜひ来てもらい、祭りを盛り上げてほしい」と祭り見物を誘った。

 村岡会長は「小城山挽祗園は、鎌倉時代に関東から小城に下向した千葉氏が、軍事演習として山鉾(やまほこ)を挽いたのが始まり」と説明し、「江戸時代、鍋島家が小城に支藩を開くにあたり(祭りの)中止の声もあったが、初代藩祖が伝統を引き継ぐことで、県南部では数少ない山挽きの祭りとして現在まで残っている」と、佐賀本藩とのつながりの強い祭りの歴史を山口知事に強調した。

 山口知事は、「小城が元気でないと、こっち(佐賀市)が盛り上がらない」と、祭りへの招待に前向きの姿勢を見せた。

 小城山挽祗園701年祭は7月22日に浮立を神社などに奉納する前夜祭、23日には三台の曳山(ひきやま)が練り歩く本祭が行われる予定。

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