なぎなた団体試合予選リーグ・佐賀東-盛岡二 代表者戦でスネを決める佐賀東の有吉夕妃(左)=宮城県仙台市の宮城野体育館

 なぎなた団体の佐賀東は、苦しみながらも予選リーグ2連勝で2年ぶりに決勝トーナメントに進出。立役者は大黒柱の有吉夕妃だった。

 初戦の長府(山口)戦は緊張もあってか、全体的に硬さが見られたが、有吉は中堅戦で躍動。鋭い動きでスネ2本を奪い勝利をたぐり寄せた。

 続く盛岡二(岩手)戦は代表者戦にもつれた。託された有吉は先鋒(せんぽう)戦で手合わせした相手に「動いていなかった足を前に出そう」と攻勢を仕掛け、開始10秒でスネを決めた。

 予選敗退した昨年、先輩の悔し涙を見た有吉は「自分たちの代で勝つ」という1年越しの思いを一つかなえた。「ここまで来たら、あとは気持ち」。12日の決戦に向け、鋭いまなざしで語気を強めた。

 ▽団体予選リーグHブロック

佐賀東(佐賀)/0-0

代表勝ち/盛岡二(岩手)

 /有吉/0-0/佐々木卯/ 

 /江口/0-0/三上/ 

 /西原/0-0/飯坂/ 

 /塘/0-0/小山田/ 

 /吉田/0-0/白沢/ 

○/有吉/代表戦

1-0/佐々木卯/ 

佐賀東(佐賀)/1-0/長府(山口)

 /西原/0-0/薬丸/ 

 /江口/0-0/藤田/ 

○/有吉/2-0/重本/ 

 /塘/0-0/岡/ 

 /吉田/0-0/落合/ 

〈佐賀東、決勝Tへ〉

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