ベンチから戦況を見つめる早稲田佐賀の古賀一則監督=甲子園

■古賀監督 出直し誓う

 若き指揮官にとって甲子園デビューはほろ苦かった。七回に2点を返し、その後も反撃機があっただけに、早稲田佐賀の古賀一則監督(37)は「力不足。追い上げきれなかったベンチワークを反省している」と悔しさをにじませた。

 「相手が1枚も2枚も上手だった」と古賀監督。八回、先頭打者が出塁した場面は即座にエンドランを仕掛けたが、相手に見透かされ、チャンスを生かせなかった。

 2010年の開校・創部時から野球部長を務め、13、14年は監督としてチームをけん引。その後2年間は学校寮の寮館長を務め、この春、監督に再就任した。「もっと試合の状況判断をしっかりしたい」と出直しを誓った。

■早稲田佐賀 選手ひと言

・春日井湧二塁手(七回、代打で2点目の適時打を放つ)

 リラックスして打席に入ることができた。応援してくれた人たちに「ありがとう」と言いたい。

・河本大葵中堅手(攻守両面でチームをけん引)

 観客の声援に飲み込まれないように気をつけた。逆転のチャンスはあったが、打とうと力みすぎた。流れをものにできなかった。

・栗山侑子マネジャー

 負けて悔しいけど、ここまでみんなと戦ってこれてよかった。ベンチを盛り上げるため、リードされても笑顔でいようと決めていた。きょうは今までで一番の声が出せた。

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