東京海上日動火災保険の佐賀損害サービス課(佐賀市)で、交通事故の後遺障害を訴えた契約者に担当者が所定の手続きをせず、障害に該当しないとする文書を自作して送っていた問題で、同社は15日、追加調査の結果、同様の事案1件が新たに判明したと明らかにした。

 2012年7月に起きた交通事故による後遺障害の訴えに対し、同じ担当者が不適切な処理をしていた。担当者は「処理を滞らせたため、契約者からの叱責(しっせき)を恐れて取り繕おうとした」と説明したという。

 調査は課内で実施し、この担当者が入社して以降の保険金支払いなどに不自然な点がなかったかどうかを調べた。同社は「真摯(しんし)に反省し、社員のコンプライアンス意識の向上を図る」と話している。

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