友釣りでアユを釣り上げる男性=15日朝、唐津市浜玉町の玉島川

 唐津市浜玉町と七山を流れる玉島川で15日、夏の風物詩・アユ漁が解禁された。この日を待ちわびた釣り人が午前7時の解禁に合わせて訪れ、清流を泳ぐ銀鱗(ぎんりん)を追った。

 漁法はアユが縄張りを守る習性を利用した「友釣り」で、おとりのアユに針を仕掛けて操り、体当たりしたところを引っ掛ける。解禁日に毎年訪れる糸島市の男性(75)は「今日は15センチくらいの天ぷらサイズ」と少し物足りなさを口にしながらも、1時間に5~6匹を釣り上げていた。

 玉島川漁協によると、今月上旬までに約4万2千匹を放流し、天然アユの遡上(そじょう)も例年になく確認しているという。森木一志組合長は「雨が少なく成育が遅れているが8月ごろには20センチ前後になる。天然も多いのでこれからが楽しみ」と期待する。

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