◎【談話室】佐賀市副市長に就任した馬場範雪さん(55)

 農業、上下水道、街づくりなど幅広い分野を所管する佐賀市副市長の馬場範雪氏(55)=写真。市が取り組むバイオマス事業推進の“特命”も帯び、「先進的な市の取り組みを全国のモデルにしたい」と張り切る。

 九州農政局からの出向で、7月末までは北部九州土地改良調査管理事務所長を務めた。北山ダムの保守管理で佐賀市とも関わった。堆積(たいせき)したダムの泥土は除去する必要があるが、「ただ捨てるのではなくたい肥に活用できないか」。市下水浄化センターの汚泥利用の取り組みに刺激を受け、模索を始めた。

 大学で農業工学を学び、農林水産省で法制も学んだ。市が取り組むバイオマス事業では、藻類培養地の拡大が課題となる。「国は藻類培養は農業とみなしている」と言い切り、農地転用は大きな支障にならないと考える。

 鹿島市出身で、佐賀市は「新天地というより故郷に近い」。「すべては現場にある」と語り、休日はさまざまな集落の行事に顔を出す。趣味は絵画、ジオラマ作り。佐賀市唐人町。

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