男子団体予選リーグ・龍谷―羽咋工(石川) 副将戦で龍谷の谷口祥磨(左)がドウを決め、2本勝ちを収める=宮城県仙台市のカメイアリーナ仙台

剣道女子個人2回戦 積極果敢に攻め込む白石の庄島亜美(右)=宮城県仙台市のカメイアリーナ仙台

■予選2戦目流れつかむ龍谷 

 4年ぶりに剣道男子団体に出場した龍谷は予選リーグを1勝1分けとし、12日の決勝トーナメントに進出した。

 福岡(岩手)との初戦は中堅戦まで2-1とリードしたが、副将の谷口祥磨が不覚を取り2本負け。大将戦の中山遼平は引き分けに終わり、チーム同士も勝者と総本数が並ぶ引き分けとなった。

 福岡を下した羽咋工(石川)との対戦は、1-0で副将戦に突入。羽咋工の副将が福岡戦で飛び込みメンを決めたのを見ていた谷口は、返し技のチャンスを待った。前に出た相手から引きメンで1本を奪うと、さらにドウを決めて2本勝ちし、チームの予選突破を確定。大将戦は中山が1本勝ちで締めくくった。

 前日の個人戦で初戦敗退するなど乗り切れていなかった谷口は「2試合目は気持ちを切り替え、自然に体が動いた」とほっとした表情。上り調子での予選突破に坂井宗輝監督は「いつも立ち上がりが悪いが、結果的に次につながる試合ができた」と手応えをつかんだ様子だった。

■庄島は2回戦敗退

 昨年1年生ながら全国総体3位と旋風を巻き起こした剣道女子個人の庄島亜美(白石)は、2回戦で阿部(山形・酒田東)に1本負け。「相手が来ないと思ったところで打たれてしまった」と力なく答えた。

 大平(長野・佐久長聖)との1回戦は、隙を見せた相手からすかさずメンを奪って1本勝ち。2回戦は相手の出方をうかがいながら技を繰り出したが、初戦とは逆に動きが止まった瞬間、メンを決められた。

 「練習してきたことを出し切れず悔しい」と庄島。「一からやり直しです」と再起を誓った。

▽男子団体予選リーグMブロック

龍谷(佐賀)/2-2引き分け/福岡(岩手)

 /藤田//  -ド /海藤//○

○/香田// メ-  /高橋// 

○/宇野//メメ-  /佐藤夕// 

 /谷口//  -メコ/立花//○

 /中山//  -  /日野杉// 

龍谷(佐賀)/3-0/羽咋工(石川)

 /藤田//  -  /大森// 

○/香田// メ-  /中野// 

 /宇野//  -  /山本// 

○/谷口//メド-  /加地// 

○/中山// メ-  /盛本// 

▽同順位(1位は決勝トーナメントへ)(1)龍谷1勝1分け

▽女子個人1回戦

庄島亜美(佐賀・白石)// メ-  /大平綾香(長野・佐久長聖)/

▽同2回戦

白水みつき(佐賀・三養基)//コメ-  /大本帆乃佳(鳥取・米子松蔭)/

阿部羽奏(山形・酒田東)// メ-  /庄島亜美(佐賀・白石)/

▽同3回戦

堤腰琴菜(福井・敦賀)// メ-  /白水みつき(佐賀・三養基)/ 

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