金子健次柳川市長のあいさつに耳を傾ける佐賀、福岡の首長や経済団体の関係者ら=柳川市の御花

 筑後川を挟んで隣り合う佐賀、福岡両県の自治体や経済団体による交流会が15日夕、柳川市で開かれた。山口祥義知事が、経済的連携を軸にした一体的な発展の可能性について言及、「県境の意識をなくして互いにウィンウィンの関係を築いていくことが必要」と継続的な連携を呼び掛けた。

 交流会には、佐賀県側が山口知事や佐賀市、神埼市、吉野ケ里町、鳥栖市、基山町の首長、福岡県側は柳川市長、大川市長、大木町長らが出席した。ほかにも両地域の商工会議所、商工会、観光協会の関係者ら計120人が参加した。

 山口知事は「知事就任前から筑紫平野の潜在的な力の大きさに注目していた」とした上で「県境があるという意識があって力をそがれていた。経済的な連携を進めることで本来のポテンシャルを生かしていける」と強調。佐賀空港を核にインバウンド(訪日外国人客)を意識した誘客の取り組みなどに意欲を示した。

 この後、懇親会で意見交換しながら交流を深めた。

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