佐賀市営バスでnimocaがスタートし、カードを使う秀島佐賀市長=佐賀市のバスセンター

 佐賀市営バスは16日、西鉄の交通系ICカード「nimoca(ニモカ)」の利用を始めた。乗降時に1回ずつ車内の読み取り機にカードをかざすと運賃が支払われる。小銭を出す手間が省け、乗り降りがスムーズになる。カードはJRや福岡市営地下鉄など他の交通機関でも利用できる。カードを販売した佐賀駅バスセンターには、長蛇の列ができた。

 記念式典で秀島敏行市長は「今朝、早速カードを使ってバスに乗ってきた。切符を切っていた時代からすると、大きく時代が変わった。多くの人がバスを利用するきっかけになれば」と利用増を期待、山口祥義知事は「他の交通機関でも使えるので、インバウンド(訪日外国人客)にも大きな効果を与える」と歓迎した。

 乗車体験で市内の古川忠利さん(80)は「簡単でいい。夜に車を運転するのは怖いので、もっとバスを利用するようになると思う」と便利さを実感していた。

 祐徳バスや昭和バスもニモカを導入する予定。

 ニモカはバス内やコンビニなどで事前に入金して利用する。カードは佐賀駅バスセンター、市交通局、バス内で販売している。問い合わせは市交通局総務課、電話0952(23)3155。

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