SBIビジネスサポートが設けた企業主導型保育所=鳥栖市のフレスポ鳥栖2階

 待機児童対策の切り札として国が始めた「企業主導型保育所」が6月、鳥栖市に開園した。企業主導型保育所は県内5カ所目で、同市では初めて。約100人いるとみられる市内の潜在的待機児童の解消にも貢献すると期待も膨らんでいる。

 保育所は「SBIキッズガーデン鳥栖」。「SBIビジネスサポート」(本社・東京、北口浩士社長)がJR鳥栖駅前の大型商業施設「フレスポ鳥栖」2階に開設しているコールセンターの隣に1日、設けた。

 コールセンターの従業員約300人のうち4割が子育て中。定員19人のうち13人を従業員の子ども向けとし、6人は市内から受け入れる。対象は0歳から2歳児。

 企業主導型保育所は職場に隣接していて送り迎えが楽になり、子育て世代も働きやすくなる。小堺昭三九州支社長は「もともと子育てや働く女性を応援することを宣言している会社なので、より働きやすい環境を整備した」と話す。

 自由な表現で楽しく音楽遊びする「リトミック」や英会話、自園調理による給食提供(アレルギー対応)などに取り組む。保育料はおやつ料、昼食代込みで月額3万円。年中無休。

 園児募集中で24日、7月8、22日は見学会を実施。7月末日まで体験入園も実施中。問い合わせは同園、電話0942(88)7500へ。

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