職場の技術改良に貢献した個人や団体を表彰する文部科学省の創意工夫功労者賞に、佐賀県内から自動車部品などを手掛ける戸上化成(佐賀市)の川島浩之さん(56)ら4社6人が選ばれた。

 受賞者は川島さんのほか、精密板金加工メーカー戸上メタリックス(佐賀市)の坂井慶太郎さん(44)と井手祐二さん(39)、産業用部品などを製造する八雲製作所(神埼市)の田中太一さん(41)と福山貴大さん(23)、特殊樹脂開発IMARI(伊万里市)の川原友喜さん(30)。

 自動車用ランプを組み立てている戸上化成の川島さんは、製品の点灯試験にセンサーを活用。目視による作業員の負担を低減させた。他の5人も溶接や塗装などの現場で作業効率の改善に努めた。

 18日に県庁であった伝達式では、石橋正彦産業労働部長が6人に表彰状を手渡した。受賞者代表の川島さんは「現場の仕事が楽になればとの思いで取り組んだ。これからも小さな気づきを大切にしていきたい」と話した。

創意工夫功労者賞の表彰を受ける戸上化成の川島浩之さん(中央)=県庁

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