本年度供用開始を目指し工事が進むスマートインターチェンジ=小城市小城町

■骨格予算、市営住宅建て替えも

 一般会計当初予算額は208億889万5千円。3月に市長選が行われたため、前年度同期比5・2%減となる骨格予算となった。それでも、2014年度から4年続けての200億円を超える予算で、大学誘致やスマートインター整備など大型事業の継続が、全体的な底上げを果たした。

 江里口市政4期目のスタートを飾る新規事業の目玉は6月補正予算に出そろう予定。当初予算段階の主な継続事業は、来年4月に開学する西九州大学新学部(仮称・地域看護学部)の校舎建設などへ7億6314万円を補助する。さらに誘致事業に絡む駐車場造設など周辺環境整備事業費として8972万円。

 長崎自動車のスマートインターチェンジ設置の本体工事が2期目を迎えるのに加え付帯、標識、植栽の各工事を同時に進め年度末の供用開始を目指し、2億9146万円を計上。牛津駅南側の市営住宅の2号棟の建設を進める市営住宅建替事業に8億1631万円。福岡市など都市圏からの移住・定住を促進する事業では住宅取得奨励金交付などを盛り込み4264万円を当て込む。

 歳入は、市税が前年度比3・4%増の42億1161万円。ふるさと納税は前年度寄付額相当の15億1806万円。ただ、地方交付税は合併後12年が経過したことから優遇制度が薄れ、同3・5%減の65億8524万円。国庫支出金は26億925万円(同6・7%減)。市債発行額は17億4550万円(同2・2%増)。

 ◇主な事業◇大学誘致促進事業=7億6314万円▽スマートインターチェンジ整備事業=2億9146万円▽市営住宅建替事業=8億1631万円

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