第57回郡市対抗県内一周駅伝大会(佐賀新聞社・佐賀陸上競技協会、ネッツトヨタ佐賀特別協賛)は17~19日、13チームが31区間250.7キロで健脚を競う。注目の優勝争いは、5連覇を目指す小城市、前回大会で小城市に15秒差の2位だった杵島郡、5年ぶりの王座奪還を狙う佐賀市を中心とする展開が予想される。昨年4位の伊万里など他のチームも序盤から力のある選手をそろえ、チャンスをうかがう。

 【第1日見どころ】

 11区間101・7キロで競う第1日は、各チームとも前半から勝負を仕掛ける。

 5連覇を目指す小城市は好調なひらまつ病院勢から起用する。昨年と同じく1区(8・3キロ)に川谷勇貴、2区(12キロ)に堤渉を配置。前半最後の6区(12キロ)に置くケニア出身のジョン・カリウキで主導権をつかむ算段だ。後半は序盤から安定した走りで、11区(17キロ)の溝田槙悟(戸上電機製作所)に託したい。

 杵島郡は、粘り強い走りができる1区内山勝太(福岡大)と箱根駅伝を経験した2区宇佐美聖也(帝京大)の大学生コンビで流れをつかみたい。後半は9区(9・2キロ)の片渕弘規(杵藤地区消防本部)ら地元育ちの選手の奮起に期待する。

 昨年3位の佐賀市は2区の吉岡幸輝(順天堂大)を軸に前半からトップ争いを演じ、初日アンカーの北村宙夢(日本文理大)にいい順位でたすきを渡すもくろみ。これら上位チームを伊万里市、鳥栖市、唐津・玄海が追いかける。

 若手の有力選手が集まる2区は鳥栖市の宗直輝(神奈川大)や多久市の出雲一真(戸上電機製作所)らの走りにも注目。初日最長となる11区の、昨年MVPに輝いた鳥栖市の井筒幸一(国士舘大)らが演じる区間賞争いからも目が離せない。

 ■登録選手の変更

 ( )内は変更前の選手

 【鳥栖市】寺澤龍之輔=筑波大(福田勇樹)、高瀬桂=鳥栖工高(吉武佑真)、板木望=佐賀大学病院(内川睦美)、志賀智和=松酒屋(水久保雅史)

 【三養基郡】川脇憲宏=東洋空機製作所(伊賀弘和)

 【佐賀市】川原健太=紀水苑(松尾瑛二)

 【多久市】山口博=障害者支援センターまや、小柳美帆=佐賀北高(追加登録)

 【唐津・玄海】西村茂=登録抹消

 【伊万里市】平山貴裕=ファームチョイス(小島勇気)

 【西松浦郡】岩永義次=あすなろの里(森下雅次)

 【武雄市】緒方恭輔=武雄高(古瀬貴将)、古藤健太=九州トリシマ(追加登録)

 【杵島郡】高良綾太郎=東京農大(山田雅一)、内山勝太=福岡大(鍋東洋伸)、小野良輔=鳥栖工高(平駿介)、山下祐弥=大町中(久和原聡)

 【嬉野・太良】南部優星=塩田中(福田剛司)、松尾健介=嬉野中(川原拓真)、山口夏鈴=福岡女子大(西野莉那)、田中幸来=嬉野中(力武風花)

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