子育てをテーマに講演した声優の佐久間レイさん=佐賀市のマリトピア

 人気アニメ「それいけ!アンパンマン」のバタコさんや「魔女の宅急便」の黒猫ジジの声優を務めた佐久間レイさんが、佐賀市のマリトピアで子育てをテーマに講演し、心に余裕を持って子育てする秘策を語った。

 落ち込まない心を保つ佐久間さんの秘けつは「◯◯ごっこ」。肩を落としていた時、アンパンマンの作者やなせたかしさんに助言されたという。「この言葉に助けられた。遊び心やユーモアがないと、人生疲れる。ごっこと思って楽しく取り組むことが大事」と佐久間さんは話した。

 育児や家事で子どもに思いが届いていないと感じても、「いつかこの子の力になり、子どもが“自分は愛されている”と実感する日につながると思ってほしい」と語った。

 佐久間さんは自身が演じたアニメキャラクターの声や大人向けに編曲した「アンパンマンのマーチ」を披露し、来場者を楽しませた。佐久間さんが原作、脚本を書いた朗読劇には涙を拭う来場者もいた。

 講演会は妊娠・出産を機に離職した子育て世代の「子育て世代の就活フェスタ」の一環で行われた。

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