本年度産の収量増と品質向上に向けて気勢を上げた県いちご部会研修大会=佐賀市文化会館

 第40回佐賀県いちご部会研修大会が7月28日、佐賀市文化会館であった。2015年度産の作付け10アール当たりの販売金額が過去最高の444万円を記録したことなどを踏まえ、本年度産の収量増と品質向上に向けて気勢を上げた。

 昨年度産の県産イチゴは、秋の曇天や今年1月の大寒波などで収量は低迷したものの、高単価に支えられた。「さがほのか」を主力に前年度比6%減の6246トンを出荷し、販売金額は同4%減の75億3147万円。10アール当たりの収量(反収)は3・69トンだった。

 松尾昭久部会長は、1キロ当たりの価格が1206円と、16年ぶりに1200円台に回復したことに触れ、「若手が希望を持って生産できるように県、市町と一体となって産地を守っていかないといけない」とあいさつ。平均反収4トンの実現などを盛り込んだ大会決議を採択した。

 収量や品質、規模拡大で優秀な成績を上げた生産者の表彰もあり、個人の部で山崎治さん・由子さん夫妻(JAからつ東部地区)が最優秀賞に選ばれた。

 表彰された個人・団体は次の通り。(敬称略)

 【個人の部】優秀賞 村岡金生・峯子(小城市)井上文雄・あや子(唐津市)井上信幸・智美(同)永渕博之(佐賀市)▽優等賞 坂口恭一・千枝子(唐津市)峯彰男・暁美(同)久原聡(白石町)宮口大輔・貴美子(唐津市)永松光馬・正子(武雄市)嶺川敏明・真由美(唐津市)米倉護・由香里(同)

 【団体の部】優秀賞 JAからつ上場地区▽優等賞 JAからつ唐津地区、JAさが白石地区、JA伊万里いちご部会

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