原園芸のビニールハウス内のバラを視察した山口祥義知事=藤津郡太良町の原園芸

 山口祥義知事が14日、太良町でバラを栽培する原園芸(原充代表)と嬉野市の嬉野高校(掛園真樹校長)を視察した。生産現場の実情について意見を交わし、優秀な介護福祉士輩出を続ける要因を探った。

 独自の3品種を含む約40品種のバラの栽培に取り組む原園芸では、栽培ハウス内や選定する作業場を視察。18日の「父の日」を前に、佐賀県ばら切花研究会(島俊哉会長)から40本の花束を受け取った山口知事は「(バラの)花は佐賀の誇り。これからの活用を考えていきたい」と話した。

 8年連続で介護福祉士の国家試験に全員が合格している嬉野高校の総合学科社会福祉系列では、生徒たちが手話パフォーマンスを披露。その後、山口知事が介護を受ける役となって介護実習に参加し、「あれだけ語りかけてもらえるとうれしいね」と笑顔を見せた。

 訪問は県内各地のニーズの理解を深めていき、「人を大切に、世界に誇れる佐賀づくり」の実現に生かすことが目的。山口知事の就任直後から行っている広聴事業「山口知事のさー行こう!!」の一環で、今回の訪問で県内42カ所目となる。

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