剣道男子団体決勝トーナメント1回戦・白石-九州学院 先鋒戦で果敢に攻める白石の野中紘太郎(右)=岡山市のジップアリーナ岡山

■王者相手に奮闘

 ○…剣道男子団体決勝トーナメントに進んだ白石は、今大会で4連覇を達成した九州学院(熊本)に1回戦で0-4で敗れた。8強入りはならなかったが、筒井暢一監督は「うちの剣道を貫いた。記録以上に内容は良かった」と胸を張った。

 九州学院とは現メンバーでは初対戦で「不安はあるけど、楽しみにしていた」(先鋒の野中紘太郎)という選手たち。副将戦まで1本も奪えずにいたが、大将の藤田元が、個人戦優勝の星子にメンを先取されながらも、最後にお返しのメンを見舞って一矢を報いた。

 強敵に敗れたものの、今大会メンバーを入れ替えながら7人全員で全力を尽くした選手たちはさわやかな笑顔。「リードをつくれなかった」と唯一、涙を浮かべた野中も「打ち合い、対等な試合ができた」と悔いはなかった。

 県総体を初制覇し、白石の剣道に新たな1ページを開いた選手たち。主将の古川大貴は「これからも自分たちの剣道を見せて、九学にリベンジしてほしい」と後輩たちに託した。

=選手ひとこと=

 嘉村拓大(白石・剣道男子団体で次鋒) 思い切って勝負でき、悔いはない。九州学院は攻めやつばぜり合いの強さが全然違っていた。

 古賀晶大(白石・九州学院戦で2年生副将として出場) 緊張したけど自分の力を試すことができた。課題がたくさん見つかった。来年も団体戦で挑みたい。

 藤田元(白石・九州学院との大将戦で意地の1本) 無心で打った。相手がドウで返そうとしたけど自分のメンが速かった。

(ジップアリーナ岡山)

 ▽男子団体決勝トーナメント1回戦

九州学院(熊本)/4-0/白石(佐賀)

○/鈴木/(3)/ コ-  /野中/(3)/ 

○/黒木/(2)/ メ-  /嘉村/(3)/ 

○/岩切/(2)/メコ-  /古川/(3)/ 

○/梶谷/(3)/メコ-  /古賀/(2)/ 

 /星子/(3)/ メ-メ /藤田/(3)/ 

 ▽女子個人準々決勝

庄島亜美(佐賀・白石)/(2)/ メ-  /樽本有貴(大分・大分鶴崎)/(2)

 ▽同準決勝

浅野茉莉亜(青森・東奥義塾)/(3)/ メ-  /庄島亜美(佐賀・白石)/(2)

=2016 高校総体 中国総体=

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