唐津市議会の一般質問後半が14、15日にあり、議員9人が市庁舎建設や障害者支援などで質問した。(宮崎勝)

 【市役所の建て替え問題】市役所本庁舎の現地建て替え計画では、プロポーザル(提案)方式による基本・実施設計業務の業者選定が2回続けて中止になっている。参加表明が1企業体しかなく、2社以上の成立条件を満たさなかったためで、今後の対応を問われ、櫻庭佳輝総務部長は「これまでよりも条件を緩和して、最終的には1社でも成立するようにしたい」と答弁した。近く3回目の募集をかける。

 【離島の安定ヨウ素剤】玄海原発の事故時の甲状腺被ばくを軽減する安定ヨウ素剤は、半径5キロ圏の全住民を対象に事前配布されている。範囲外の七つの離島にも備蓄はされているが、「知られていない」と周知不足を指摘。田中士郎保健福祉部長は「先月開いた離島代表者会議では、診療所に備蓄していることを区長でも知らないという声があった」と認め、備蓄のお知らせを全世帯に配布するように進めているとした。

 【人工内耳の電池購入助成】補聴器でも効果が乏しい難聴者が、聴覚を獲得できる「人工内耳」の電池購入の助成について質問があった。県内では今年4月時点で5市町に助成制度があり、年額2万4千~3万円の助成を実施。市内に7人の利用者がおり、峰達郎市長は「遅くとも2018年度から実施できるように検討したい」と語った。

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