白石警察署と白石町から表彰を受けた立石良作さん(左から2人目)、弥富登さん(同3人目)、田中和敏さん(同4人目)=白石警察署

■吹雪の中、立石さんら連携

 行方不明になっていた高齢男性を見つけ、連携して保護したとして白石警察署と白石町は江北町と多久市の男性3人を表彰した。高齢男性は吹雪の中、全身びしょぬれ、はだしで歩いていたといい、3人は「発見があと一晩遅かったら命も危険だったかも。一安心した」と当時の状況を振り返った。

 表彰されたのは、建設会社社長の立石良作さん(58)=江北町=と、立石さんの先輩で白石保養院勤務の弥富登さん(60)=多久市、弥富さんの近所の建設会社社員田中和敏さん(54)=同。

 男性は1月19日夜、白石町の自宅から行方不明になった。翌20日午後1時半ごろ、立石さんが多久市南多久町で仕事をしていたところ、ふぶく中、人けのない場所をトボトボ歩く男性を発見。不審に思って保護し、近くの弥富さんに相談して男性の住所を尋ねると白石町というため、土地勘のある弥富さんに託した。「車で来た」と話す男性の車を探すと、林道で両後輪が脱輪した状態で見つかり、田中さんの協力でトラクターで引き上げた。

 3人は白石警察署で町と同署から表彰を受け、「人として当たり前のことをしただけ。とにかく無事でよかった」と笑い合っていた。

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