パプアニューギニアへの進出について話す大神の吉村正社長=佐賀市の佐賀商工ビル

 中小企業の海外展開を官民連携で支援する「新輸出大国コンソーシアム事業」について学ぶセミナーが、佐賀市であった。同事業を活用し、パプアニューギニアに進出する工作機械メーカー「大神」(同市)の吉村正社長が講演し、海外ビジネスの留意点を語った。

 同社は、パプアニューギニアで整備点検工場を兼ねた中古自動車部品の販売拠点を設ける計画を進めている。一昨年末に現地企業から「日本製の機械を使いたい」との相談を受け、合弁会社の設立に向けて協議を続けているという。

 吉村社長は海外展開について「決済方法が違い、治安などのリスクもあるが、チャンスの方が大きい」と話し、「国内での仕事に比べ、2倍ぐらい時間が掛かることは知っておいて」と指摘した。

 セミナーはジェトロ佐賀と県が主催、県内企業の経営者ら約30人が参加した。

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