開幕を前に開かれた内覧会で作品を鑑賞する関係者たち=佐賀市の県立美術館

 バロック絵画を代表するブリューゲル、レンブラント、ルーベンスらの傑作を集めた「バロックの巨匠たち」展が17日、佐賀市の佐賀県立美術館で開幕する。県内初公開のバロック絵画作品が一堂に集まる荘厳な展観に、美術ファンの注目が集まる。会期は7月20日まで(月曜休館)。

 本展では、プラハ国立美術館(チェコ共和国)やヨハネ・パウロ2世美術館(ポーランド)、シャルトル会修道院美術館(フランス)の収蔵品から名画44点を厳選。イタリア絵画、オランダ絵画、フランドル絵画、ドイツ・フランス・スペイン絵画の4章に分け、16世紀末から18世紀初めにかけヨーロッパ各国で花開いたバロック絵画の歩みをたどる。

 開幕を前に、16日は関係者向けの内覧会が一足早く開かれた。県立美術館学芸員の岩永亜季さんが、画家や作風の特徴などを解説。光の扱い方にたけた画家としてレンブラントを挙げ「光をスポットライト的に扱うのではなく、光が空気中に拡散する様を上手に描いている」と評した。

 観覧料は一般1200円、高校生以下無料。県立美術館、サガテレビ、佐賀新聞社でつくるバロック展実行委員会が主催する。

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