民間専用の大分空港(大分県国東市)に8月29日にエンジントラブルで緊急着陸した米軍の新型輸送機オスプレイについて、修理後の最終的な検査が6日、始まる見通しとなった。防衛省九州防衛局が5日、明らかにした。6日中にも交換した新しいエンジンを始動し、離陸前の試験飛行が可能かどうか状態を確認するとみられる。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属のオスプレイ1機が大分空港に緊急着陸して5日で1週間となった。九州防衛局は当初、最終検査は同日、着手するとしていた。大分県などによると試験飛行後、速やかに離陸するとの見方が強い。

 県などによると、5日は雨の中、朝から米軍作業員13人が左右両エンジン付近の整備を進めた。ほかに2人が空港近くのホテルで、最終検査に向け機体のデータ分析を進めた。米軍は4日までに新しい両エンジンの取り付け作業を終了した。オスプレイは緊急着陸の際、米軍岩国基地(山口県岩国市)から普天間飛行場に向かっていた。搭乗員6人にけがはなかった。【共同】

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