立石弘司・イオン九州商品本部顧問の説明に耳を傾ける参加者=佐賀市のマイクロソフトイノベーションセンター佐賀

 食品の販路開拓を考えるセミナーが17日、佐賀市のマイクロソフトイノベーションセンター佐賀で開かれた。イオン九州商品本部の立石弘司顧問=伊万里市出身=が、仕事や趣味で忙しい女性が増えているとして、手間を省ける商品づくりを呼び掛けた。

 立石氏は女性の生活スタイルの変化を挙げ、「台所に立つ時間を短縮する便利さが求められている」と強調した。自社店舗などでは、総菜の需要が高まっているほか、カット野菜や鍋料理用の調味料の販売も伸びていると最近の消費動向を解説した。

 原材料の品質向上が売り上げアップの秘けつとし、「冷凍の輸入品ではなく、国産の生鮮品を使えるかが鍵になる。カット野菜やフルーツは賞味期限を延ばす努力を」と助言した。

 セミナーは佐賀銀行が主催し、企業や行政関係者ら約70人が聴講した。IT技術を活用した6次産業化の取り組み、全国の地方銀行が主催する食品商談会の紹介もあった。

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