うどんに卵とネギを乗せ、特製のしょうゆだしをかけた岳の信太郎めん・立喰庵(たちぐいあん)=嬉野市=の「釜卵ぶっかけ」。1杯200円という安さにまず驚くが、柔らかいうどんが主流の佐賀では珍しく、コシのある麺の食べ応えにもうなる。

 自家製の手打ち麺はプチプチと歯切れ良く、やや甘めのだしとよく絡む。卵の黄身を割ればコクもたっぷりだ。

 社長の筒井恵倉さん(55)と妻の孝子さん(49)が2人で営む。20年ほど前まで、岳の信太郎めんの屋号で武雄、鹿島、牛津に食堂3店を開いていた。地元スーパーなどにも麺を卸しているため、その名は広く知られている。

 立ち寄り店の多い四国を訪ねて研究し、立喰庵として新たに開業したのは15年前。製麺工場に併設し、メニューをシンプルにすることで、手打ち本来の味わいを安価で提供している。

 店名から「立ち食いですか」とよく尋ねられるらしいが、「気軽に立ち寄ってほしい」という意味で、テーブルには椅子がある。

 

店名  岳の信太郎めん
住所  嬉野市塩田町馬場下甲624
営業時間  11~14時
定休日  年末年始は休み
電話  0954(66)2117

 

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