修復を終え、境内で披露された神田のカブカブ獅子=唐津神社

 唐津市の唐津神社で16日、修復を終えた市重要有形民俗文化財「神田のカブカブ獅子」の獅子舞が奉納された。境内で約100人が見守った。

 唐津くんちがある11月3日早朝5時に同神社に奉納する伝統があり、見守っていたくんち関係者からは「(11月2日の)宵(よい)曳(や)山(ま)でくたびれて見たことなかった」との声も。無病息災のご利益があるとの言い伝えがあり、獅子頭に子どもの頭をかんでもらう親子の姿も多かった。

 地元神田の20、30代の男性14人でつくる神田カブカブ獅子舞保存会の馬場友和会長(36)は「日中にここで舞うのは初めて。本番と同じくらい多くの人が来てくれてびっくりした」と話していた。

 奉納後は地元神田に戻り、唐津神社とゆかりがある神田五郎宗次(むねつぐ)(松浦党神田氏の祖神)の碑の前でも舞った。

このエントリーをはてなブックマークに追加