地域活性化を紹介する佐賀県スポーツコミッションの漫画事例集

 サッカーJリーグの松本やバスケットボール男子Bリーグの秋田など、スポーツが地域活性化に貢献している12事例を紹介した漫画が完成し、スポーツ庁が19日、東京都内で披露した。鈴木大地長官は「特色ある取り組みを知ってもらうことが大事。スポーツで地域を元気にするようなイベントが広がってほしい」と呼び掛けた。

 将来の地域スポーツを支える人材を生み出すのが狙い。関係する地域の専門学校生らが描き手となって制作し、5月から全国の中学、高校など約2万校に寄贈。一般販売も検討している。

 題材にはラグビー合宿の誘致に力を入れる北海道網走市や車いすテニスの国際大会を開催する福岡県飯塚市なども選ばれた。Bリーグ新潟の本拠地で、新潟県長岡市の市庁舎複合施設「アオーレ長岡」によるにぎわいづくりに携わり、漫画の主人公にもなったNPO法人の木口信雄氏は「目に見えにくい取り組みを知ってもらえる。地域の盛り上げに参加するきっかけになってほしい」と期待した。

 佐賀県はスポーツ大会や合宿を誘致する「スポーツコミッション」が漫画になっている。女子野球のオランダ代表チーム、世界陸上のニュージーランド代表、スペインの強豪サッカークラブのアトレチコ・マドリードなどを受け入れたエピソードや苦労話をコミカルに描き、県職員の奮闘ぶりや地域の盛り上げへの熱意を伝えている。

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