真剣な表情で折り紙キット模型の完成を目指す児童たち=鹿島市浜町の浜小学校

 鹿島市浜町の浜小学校(中村義彦校長)で16日、山梨大学の田中勝教授(55)が作成した伝統的な建造物の折り紙キット模型を使った町並み保存学習があった。5年生23人は3人1組のグループで取り組み、「ここの貼り方分かるよ」などと協力しながら組み立てた。

 昨年の山口醤油(しょうゆ)醸造所に引き続き、ことしは南舟津地区に現存する茅葺(かやぶ)き3棟の折り紙模型を組み立てた。5月中旬に現地を視察して今回の制作に臨んだ児童たち。先生たちが目を細めるぐらいの高い集中力でパーツを切り分けて、接着剤で貼り付けていった。

 「去年よりも作るのが簡単。楽しい」と慣れた手つきで作業を進めた。峰松颯大君(10)は「(建物を)実際に見ても、その場から移動してしまうと忘れてしまう。でも、模型を作って上から見られると覚えられる」と笑顔だった。

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