文部科学省は19日、小学6年と中学3年の全員を対象にして18日に実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)を巡り、茨城県つくば市の公立中学の教諭がテスト前日の授業中、「国語A」の漢字問題6問を前年度のものと勘違いして生徒に提示していたと明らかにした。

 文科省は、この学級の国語Aの採点は実施するものの、全国集計の対象からは除外するとしている。同市教育委員会は校長に厳重注意した。

 文科省によると、テスト前日の17日、生徒から「どんな漢字の問題が出るのか」と質問された国語教諭が、参考として前年度の問題のつもりで6問を板書し、正解も示したが、実際は本年度のテスト問題から引用したものだった。18日のテスト後に生徒側の指摘で発覚したという。【共同】

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