宮城県大崎市は19日、全国瞬時警報システム(Jアラート)の機器整備中、防災行政無線で市全域に「ミサイルが発射され、着弾する可能性がある」と誤って一斉放送したと明らかにした。市には問い合わせなど600件以上の電話が殺到した。

 市によると、同日午前8時半ごろ「当地域に着弾する可能性があります。屋内に避難し、テレビ、ラジオをつけてください」と、国のプログラムに組み込まれた全国共通の音声が2度流れた。職員が誤報に気付き、7回にわたり訂正放送をした。

 市は、庁舎内だけに放送される5分間の試験モードが終わり、市内一斉に放送される通常モードに切り替わったにもかかわらず、気付かずJアラートと防災無線の連動を試験したのが原因としている。

 今回の試験は、北朝鮮情勢が緊迫していることから、大崎市が独自に実施した。市は「市民の皆さまに多大なるご不安とご迷惑をおかけしたことを深くおわびする。再発防止に努める」とのコメントを出した。(共同)

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