介護技術コンテストで、ベッドへの移乗を介助する高校生=神埼市中央公民館

■最高賞に岡さん、富永さん(嬉野高)

 「第7回佐賀県高校生介護技術コンテスト」が17日、神埼市中央公民館であった。県内6校から福祉を学ぶ生徒が2人1組で出場。介護を必要とする人に車椅子の移動や就寝のサポートをしたり、自立支援の工夫を凝らしたりするなど日頃の学習成果を発表した。

 介護施設での体が不自由な高齢女性の対応を想定し、生徒たちは7分の間に車椅子からベッドへの移乗や上着の着脱の介助を実践した。次の動作を事前に伝えて安心感を与え、車椅子のブレーキの解除など1人でできることは手伝わずに自立支援を優先させた。

 「今度の家族との再会が楽しみですね」と笑顔で語り掛けるなどコミュニケーションにも気を配った。審査員との質疑応答では、「親近感を持ってもらうよう名字ではなく名前で呼んだ」「夜なので落ち着いた口調で話をした」と工夫点を報告していた。

 審査の結果、最優秀賞に嬉野高3年の岡奈那美さん、富永ほのかさんが輝いた。優秀賞は神埼清明高3年の楠真奈実さん、松下凪紗さんと北陵高3年の島司さん、野口ちはるさんだった。

 コンテストは県高校教育研究会福祉部会が主催した。最優秀賞の岡さんと富永さんは8月22日に初めての地元開催となる同公民館での九州大会に出場する。

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