開会式を終えた唐津商の井上樹希也主将(左)と式典誘導係を務めた西宮高2年の坂上夏紀さん=甲子園

 開会式に臨んだ県代表の唐津商ナインは、夢舞台のグラウンドを一歩ずつ感慨を込めて踏みしめた。佐賀大会の優勝旗を手に先頭を歩いた井上樹希也主将は「『やっと開幕するんだ』と気持ちが高まってきた」と胸を躍らせた。

 スタンドから見守った吉冨俊一監督は「リハーサル後にもっと手を上げようと言っていた。それがしっかりできていた」と選手たちの堂々とした行進ぶりに満足げ。井上主将も「伊藤(駿也)の大きなかけ声で、緊張せずに練習通り歩けた」と胸を張った。

 プラカードを持って先導した西宮高2年の坂上夏紀さんは「すごく緊張したけど楽しかった。みんなすごくいい人たち。団結して力を出し切って」とエールを送った。

 唐津商は13日の初戦、木更津総合戦に向け、紅白試合などを織り交ぜながら調整を続ける。井上主将は「気持ちがだらけないように引き締めていきたい。何より早く試合がしたい」と闘志。吉冨監督は「今まで通りやるだけ」と話していた。

=第98回全国高校野球選手権大会=

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