藤原俊之健康福祉部長(左)に陳情書を手渡す健康を守る県婦人の会の三苫紀美子会長ら=県庁

 結核や肺がんの予防普及啓発を行う「複十字シール運動」が1日から始まり、活動を行う2団体が同日、佐賀市の県庁で藤原俊之健康福祉部長に運動への協力を求める陳情書を手渡した。

 健康を守る佐賀県婦人の会と結核予防会県支部のメンバーが訪れた。「結核は“昔のこと”と思われがち。意識づくりに努め、早期発見につなげたい」と運動への協力を求め、藤原部長が陳情書を受け取った。

 県内で2015年度に新たに結核と診断されたのは135人で、10万人当たりの罹患(りかん)率は16・2。全国は14・4だった。新規登録患者の半数以上は70歳以上が占めるなど、全国的に結核患者の高齢化が進んでおり、県内も同様の傾向があるという。

 同運動は婦人会による募金活動や複十字シールの配布などをする予定。

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