派遣先を示す(左から)武藤雄星さんと江副真弥さん、水間菜摘美さん=佐賀市白山の県国際交流プラザ

 国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊として間近に出発を控えた2人とパラオから帰国した1人が16日、佐賀市の県国際交流プラザを訪れ、出発と帰国を報告した。出発者は活動内容や抱負を語り、帰国者は現地の出来事などを話した。

 6月に出発する水間菜摘美さん(29)=佐賀市=は中学校の数学教師という経験を生かし、中米のホンジュラスの子どもたちに数学を教える。7月に西アフリカのベナンに派遣される武藤雄星さん(24)=佐賀市=は地理の教師として「実際に見たことを教えたい」と協力隊員に。現地では小学生の教育に携わる。

 約2年間、現地で算数を教えていた江副真弥さん(33)=長崎県諫早市=は「2年間を通して子どもたちの学習への意欲の向上を見ることができてよかった」と話した。今後は小学校教諭として外国語活動などで経験を生かしていきたいという。

 報告を受けた佐賀県地域交流部の村山仁志副部長は「帰国後は現地での経験を生かしながら、派遣先の国と佐賀をつなげてほしい」と話した。

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