「ラン活」-。私は最近この言葉を知った。私が小学生の時は、男の子のランドセルの色は黒で、女の子のランドセルの色は赤だった。来春から小学生になる娘のランドセルを選びに行った時、ランドセルの種類の多さに驚いた。

 女の子のランドセルは赤だけはなく、ピンクや茶色や水色や紫…。ピンクといっても複数のピンク色がある。横に付いている刺しゅうにもいろいろな種類がある。選択肢の多さにただただ驚くばかり…。ランドセルに付いているタグを見ると、値段も高価だ。

 「私はピンクがいい」と娘が指さしたのは奇抜なピンク色のランドセル。「1年生の時はこの色でもいいけど、5年生や6年生になった時はちょっと恥ずかしいんじゃない?」と、私は娘に問い掛けた。しかし、娘は聞く耳を持たなかった。「近所の小学生のお姉ちゃんたちのランドセルの色を見て、それから決めようよ」と言い、その日は何も買わずに帰宅した。

 登校している小学生のランドセルを見ると、同じものなんてないのではと思うくらい多種多様。娘は結局、赤とピンクの中間色のランドセルに決めた。

 たくさん迷った。今の子供たちは何を選ぶにしても選択肢がたくさんだ。物がたくさんの便利な世の中。これが良いことなのか、そうじゃないのか分からないが、ランドセル選びを通して、選択肢が多すぎるのも考えものだなと感じてしまった。(ママ記者・みーちゃんママ)

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