趣味の木工細工の話を熱心に聞く北川副小の児童=佐賀市の高齢者宅

 民生委員制度100周年を記念し、佐賀市の北川副小5年生74人が15日、民生委員の仕事を1日体験した。1人暮らしのお年寄りなどの自宅を訪ね、なごやかに会話を楽しんだ。

 体験に先立って、佐賀市民生委員児童委員協議会の石井智俊(ちしゅん)会長は「民生委員は困っている人を助けるのが仕事。自分たちだったらどう助けるか実際に体験して」と児童に呼び掛けた。

 児童は4、5人ずつのグループに分かれ、民生委員と一緒にお年寄りの自宅を訪問。趣味の木工細工の作品を見て、「どうやって作るんですか?」「作り方を習いたい」などと会話を楽しんだ。

 足の不自由な人の自宅を訪問した末永光さん(10)は「一緒に住む家族のことを話して楽しかった」と笑顔で話していた。

 児童の民生委員体験は佐賀市内では初めての取り組み。北川副地区民生委員児童委員協議会の畑田修二会長は「1日体験をして子どもたちもお年寄りに声をかけやすくなると思う。地域でつながるきっかけになれば」と話した。

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