第39期佐賀県アマ囲碁最強者戦(佐賀新聞社主催)の三段大会が7日、佐賀市駅前中央の日本棋院佐賀中央支部で開かれた。決勝では井口由人さん(66)=鳥栖市=が、成清博久さん(83)=大川市=を中押しで破り、頂点に輝いた。

 大会には県内外の12歳から80代まで、幅広い年齢層の愛好家45人が盤上で熱い戦いを繰り広げた。

 決勝は握って井口さんの先番。立ち上がり、お互い相手陣の辺に割り打ち、穏やかな展開になるかと思われたが、黒が白の2間開きを圧迫して厚みを築いた。

 井口さんの打ちやすい展開で中盤まで進行。白は右上隅の黒に対しツケ切りから、紛れを求めたが、井口さんが厚みをバックに的確に対応、6子が取り込まれ形勢が傾いた。その後、成清さんはコウ争いなどで粘りチャンスを狙ったが、成功せず投了となった。

 過去に準優勝や上位入賞の経験がある井口さんは「やっと念願の優勝ができた。2回戦の半目勝ちで運が向いてきた。次回のパラマス戦でも落ち着いて打ちたい」と喜びを語った。

 パラマス戦では二段大会優勝の甲斐正文さん(佐賀市)ら4人が四段大会のパラマス戦へ進んだ。

 四段大会とパラマス戦は10月2日に開催する。

 ▽1回戦勝者 小柳強(武雄市)松瀬初男(佐賀市)長澤宣之(同)辻博俊(同)加茂一則(同)荒木正次(同)前山清秀(同)古賀祐輔(同)中村誠(鹿島市)三好幹人(佐賀市)武内元英(同)阿部紀夫(同)藤原千房(同)

 ▽2回戦勝者 田崎重文(鹿島市)秀島新一(佐賀市)長澤宣之、辻博俊、加茂一則、荒木正次、井口由人(鳥栖市)古賀祐輔、狩峰初好(鹿島市)三好幹人、武内元英、原口勝(佐賀市)阿部紀夫、成清博久(大川市)藤原千房、諸石昌信(佐賀市)

 ▽3回戦勝者 秀島新一、辻博俊、荒木正次、井口由人、狩峰初好、武内元英、成清博久、藤原千房

 ▽準々決勝

秀島 新一 2目半 辻  博俊

井口 由人 4目半 荒木 正次

狩峰 初好 中押し 武内 元英

成清 博久 3目半 藤原 千房

 ▽準決勝

井口 由人 中押し 秀島 新一

成清 博久 中押し 狩峰 初好

 ▽決勝

井口 由人 中押し 成清 博久

 ▽3、4位決定戦

秀島 新一 中押し 狩峰 初好

 ▽5、6位決定戦

武内 元英 6目半 辻  博俊

 ▽7、8位決定戦

藤原 千房 14目半 荒木 正次

 ▽パラマス戦

甲斐 正文 8目半 樋口  駿

(二段(1))     (初段(4))

釘崎 正広 中押し 小柳 壮生

(初段(3))     (二段(2))

石田 正彦 15目半 山口 綱雄

(二段(3))     (初段(2))

松田 彩李 3目半 中川原 透

(二段(4))     (初段(1))

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