にぎやかにたこ焼き作りを楽しむ参加者たち=佐賀市青少年センター

 NPO法人「poco a bocco(ポコアボッコ)」(寺野幸子理事長)は、シングルファミリー(ひとり親家庭)を対象にした交流イベントを立ち上げた。月に1~2回、定期的に会を開き、参加者みんなで昼食を囲む。リラックスした空間で、日々のことや不安なことなどを語り合う。

 父親と母親の両方の役割を担い、家事や育児、仕事に追われる忙しさから、ひとり親同士が安心して交流できる機会は少なく、社会から孤立しがちな傾向がある。同法人は「親の心の安定が、子どもの暮らしの安定につながる」と、子どもの支援の観点で、交流や学びの場づくりを目指す。

 「自分の進む道に迷ったときの道しるべに」との願いを込め「シングルファミリーサロンCOMPASS(コンパス)」と名付け17日、佐賀市青少年センターで始動した交流イベントには、親子3組計9人が参加した。ウインナーやチーズが入ったたこ焼き、チョコレートやマシュマロが入ったスイーツ系たこ焼き作りを楽しみ、参加者みんなでほおばった。

 佐賀市の30代、女性会社員は「同じ立場の人たちと、子育ての悩みなどを話せたらいいなと思う」と話していた。

 次回は7月29日午前10時半から、「○(まる)づけ子育て 親子のキズナを深めるココロとコトバ」の著書がある田口圭二さんを講師に招き、佐賀市の高木瀬公民館で開く。

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