県立高校の新年度入学生が購入するタブレット型学習用パソコン

 佐賀県教育委員会は、県立高校生が入学時に購入するタブレット型学習用パソコンの自己負担額を2千円引き下げ4万8千円に変更する。機種の仕様を見直すなどして価格を抑えた。

 新年度に使う機種は、従来の後継機で基本ソフト(OS)はウィンドウズ10。有識者らの専門委員会で協議し、バッテリー駆動時間を短くするなど基準を見直して一般競争入札した結果、「性能は低下しないままで価格も抑えられた」という。

 辞書ソフトなどを合わせた金額は8万円弱で、自己負担額を超える分は県が補助する。新年度は当初予算案に約1億8800万円を組んだ。

 山口祥義知事は当初予算案発表の際、タブレット導入1年目の生徒が今春卒業することに触れ、「検証をしっかりしながら、次年度以降の在り方も含めて抜本的に検討したい」と語った。県教委は全生徒を対象に自宅での活用状況やICT教育の満足度を調査し、3月中にまとめる方針。教育情報化支援室は「結果を見て改善点などを見極めていきたい」としている。

 3年生の端末は、年度内に学校内のネットワーク設定やデジタル教材を消去し、OSをウィンドウズ10に更新して引き渡すという。

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