唐津商工会議所が作成した中期計画報告書(左)と、宮島清一会頭のイラストを載せた配布用要約版

 唐津商工会議所(宮島清一会頭、会員数1260)は、2020年まで4年間の中期計画を策定した。県内8商工会議所では初めて。オール唐津による「DMO」(もうかる観光産業)の推進など八つの重点事業と、毎年10件以上の創業など二つの数値目標を掲げる。

 商工会議所の場合、中計は役員任期と連動して3年間が多い。唐津商工会議所はこれまで単年度の計画は立ててきたが、中長期的なビジョンの必要性に加え、2020年東京五輪・パラリンピックまでを日本経済の分岐点とし、間断なく施策を展開するため、向こう4カ年の計画にした。

 計画では、目指す地域経済の姿を「歴史と文化の街・唐津にきらり輝く人と企業が躍進する」とする。地域特性を踏まえた具体的事業としてはDMOのほか、アジア市場をターゲットにした化粧品産業の集積(国際的コメティック・クラスター)、中心商店街の活性化(リ・イノベーション)、年内公開の映画「花筐(はなかたみ)」を生かしたシティープロモーションに取り組む。

 数値目標は年間創業数に加え、会員数1300の早期達成を掲げ、関連して「会議所活動の見える化」を推進。中計の要約版パンフレット1万枚を作成し、市民を含め対話と交流を進めていく。

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