一日議員となって町執行部に一般質問した中学生たち=みやき町議場

 中学生が一日議員となって町の課題について執行部と意見を交わす子ども議会が9日、みやき町役場中原庁舎の町議場であった。子どもたちは防災や農業、観光振興など多岐にわたって一般質問し、よりよいまちづくりを考えた。

 子ども議会は議会改革の一環として2013年から始め、5回目。町内にある北茂安、三根、中原の3中学校から12人が参加した。各校から1人ずつ議長役を務め、9人が登壇して持ち時間20分で一般質問した。

 北茂安中の〓真菜美さん(13)は農業が盛んな町の特徴を生かし、「特産野菜を用いた高校生レストランや農産物のネット販売はできないか」と問い掛けた。

 末安伸之町長は、近く統合医療の拠点整備に取り組むことに触れ、「健康はまず食からで、有機栽培の食材を用いたレストランを併設したいと思っている。学生の皆さんにも協力してもらえるやり方を考えたい」と答弁。農産物のネット販売については、旧三根町の議場を活用したコールセンターを6月に民間会社が開設しており、インターネットを活用して町内産品を幅広く売り出していく計画があることが説明された。

 〓さんは「質問は緊張した。通販が既に考えられていたのは良かったが、出品者の要望があればすぐ対応する体制を整えてほしい」と話した。

〓は雨カンムリに鶴

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