組織拡大と多忙化解消の実現など三つの特別決議を採択した佐賀県教職員組合の定期大会=佐賀市の県教育会館

 佐賀県教職員組合(佐教組、古賀政勝委員長)は17日、佐賀市の県教育会館で定期大会を開き、組織拡大や多忙化解消の実現など三つの特別決議を採択した。

 決議では「教職員は平日の超勤や休日出勤が常態化し、生活時間の貧困を招いている」と指摘した。学校単位の会議を定例化し、具体的な改善要求をつくるなどの方針を掲げた。佐教組の組合員数は減少傾向にあり、現在は約900人で、1200人体制の確立や超勤縮減を呼び掛けた。

 このほかの決議では、玄海原発3、4号機の再稼働や「戦争できる国づくり」への反対を訴えた。

 大会は代議員約110人が出席した。古賀委員長は「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法の強行採決にも触れ、「あそこまで慌てるのは、市民運動の規制といった裏の狙いがあるんじゃないか。廃止を求めていく必要がある」と述べた。

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