感染症の専門医らとエイズに関するトークセッションをした石田純一さん(左から2人目)=佐賀市のアバンセ

 エイズやエイズウイルス(HIV)への理解を広めるための「第3回AIDS文化フォーラムin佐賀」が17日、佐賀市のアバンセで始まった。初日のトークセッションには俳優の石田純一さんが参加し、「無知が偏見や不安を引き起こす。エイズへの漠然とした不安は、知識を得て解消できる」と呼び掛けた。

 石田さんに加え、九州医療センターの高濱宗一郎医師ら3人が登壇した。

 高濱医師は、HIVに感染しても服薬で免疫力を回復できることや、早期発見でエイズを治すことも可能と説明した。石田さんは「エイズは不治の病というイメージだったので驚き。知らないと、必要以上に怖がってしまう」と治療の現状に関心を寄せた。

 保健所で無料、匿名でHIV・エイズ検査ができることも取り上げられた。浄誓寺(伊万里市)の僧侶古川潤哉さんは「検査をやましいと思う風潮がある」と問題視し、石田さんは「放っておくことは罪。とにかく検査へ行く、という意識を持つべき」と促した。

 フォーラムは18日まで。2日目は午前10時半から午後3時10分まで、アバンセ4階の研修室で臨床心理士やAV男優らが講演する。

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