人車に乗り、後ろ向きで坑内に入っていく杵島炭砿の炭鉱員の様子

炭鉱で栄えたかつての大町町で、メーデーの日にツルハシを担ぎ、子どもの手を引いてパレードする女性たち

 炭鉱で栄えた時代を中心に大町町の昭和時代の写真を集めた「大町昔写真展」が13日、大町煉瓦(れんが)館で始まった。懐かしい昭和の風景、約100点が並んでいる。15日まで。

 お盆や正月の帰省の時期に合わせた恒例の企画で、20年以上続いている。写真は長年にわたって町内に呼び掛けて集めた。

 多くの人が働いた「杵島炭砿」の様子、にぎわいをみせた商店街、400人を超える園児が写る保育園の卒園記念写真、4千人を超える日本一のマンモス校だった大町小のほか、タンスや鏡台の嫁入り道具を背景にした結婚の記念写真など暮らしを感じさせる一枚も並ぶ。

 撮影された年代は昭和初期から昭和50年代ぐらいまで。人車に乗って後ろ向きに炭鉱に入っていく炭鉱員の姿や、メーデーの行事でツルハシを担いで歩く女性の姿などの貴重なショットも。歴史と時代を感じさせている。

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