署名を佐賀県に提出し、原発再稼働反対を訴えるグリーンピース・ジャパンの職員たち(右)=県庁

 国際的な環境保護団体グリーンピース・ジャパンは8日、佐賀県庁を訪れ、九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)を含む全国の原発を再稼働しないよう求める署名約3万7千人分を提出した。

 署名は新規制基準への適合性審査を申請した原発が立地する12道県の知事と安倍晋三首相宛てで、2013年11月からネットなどを通じて募り、国内外から賛同を得た。

 この日はグリーンピース・ジャパンの城野千里さんと金海初芽さんが県庁を訪問した。福島県での放射線調査などの活動も挙げながら「原発は事故が絶対ないと言えず、一度起きたら取り返しがつかなくなる。地域分散型の自然エネルギーに移行するのが一番よく、再稼働させないことでリスクを軽減してほしい」と訴えた。

 対応した県新エネルギー産業課の担当者は、県内の家庭用太陽光発電の普及状況などを説明し、要請内容を「知事に報告する」と語った。

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